評価が高くても、一転して詐欺師に代わることも。
「評価の良い人だから信頼して入金をしたのに、商品は送られず、連絡も取れなくなってしまった」ということも少なくありません。
これでは何を信用したらよいのか??困ってしまいますね。
実生活に置き換えてみると、詐欺師ほど紳士で、優しい人が多いのです。悪意を持って詐欺を働く人は、いかにもいい人っぽく怪しくないように装います。つまり悪い人ほど怪しくないので、見抜くのは大変です。100%の回避方法はないかもしれません。
一番多いのは『お金を振り込んでも商品が届かない』ケースでしょう。こういったことにあわないよう、次で紹介する点には特に注意して下さい。
オークションで出品者、落札者の両方が、おこなった取引についてお互いを評価しあうというシステムです。評価の内容はすべての利用者に公開されますので、他の利用者がその人と取引するときの重要な情報となります。
ただし評価はあくまでも目安の1つに過ぎません。評価をそのまま信じるのも危険です。中には何人かでグルになったり、複数のIDを利用して、自分で自分を評価したりする人もいます。普通に取り引きしていれば、まず悪い評価は付かないです。悪い評価が1点でもあれば注意するようにしておきましょう。
また出品者が店舗の名前を名乗っている場合には、出品画面に店舗の名前、連絡先、責任者氏名が表示されているか確認しておきましょう。店舗は法律によって出品画面に店舗の名前、連絡先、責任者氏名を表示することが義務付けられています。
商品に対しての疑問や質問があれば、必ず事前に質問する |
商品に対しての疑問や質問は、どんな小さなことでもキチンと確認しましょう。その際、知らない人に質問するわけですから、礼儀として質問文は丁寧に書きます。そうすれば普通の人はキチンと返事をしてくれます。返事がない場合は「真面目な取り引きをする気がないんだな」と思って良いです。
お客様より「お金を振り込んだが商品が送られてこない」などのトラブルが多数報告されている出品者の振込先銀行口座、郵便貯金口座を掲載しています。
このページに公開されている口座へ振り込んだ場合、オークション補償の対象になりませんのでご注意ください。
落札後は、出品者の氏名、住所、電話番号・メールアドレスを確認しておきましょう。その際電話番号は携帯だけでなく自宅の電話番号を、メールアドレスはフリーメールではなく、プロバイダーのメールアドレスを教えてもらうようにしてください。
!オークションの場合、もし出品者が安全のために、氏名や連絡先を告げないまま取引をすることを希望している場合には、エスクローサービスが利用できます。合理的な理由がないまま、エスクローサービスなどを利用せず、氏名や連絡先を告げない場合は、取引相手としてふさわしいか考えてみましょう。
逆にあなたが出品者の場合は、これらの情報を速やかに落札者に教えるようにしてください。
エスクローサービスは、エスクローサービス提供会社が出品者と落札者の間に入り、商品
の配送から代金の決済までを管理するサービス。
以上のようなことを踏まえた上で、落札後はできるだけ速やかに入金をするようにしましょう。正当な理由がなく入金が遅れるとトラブルの元になりますし、悪い評価が付く原因にもなります。ミスターは入金の際、「明日入金します」「本日入金しました」など、コマメに連絡するようにしています。
落札してからのメールのやりとりや、入金の際の証拠は全て残しておきましょう。
まず最初にもう一度出品者と連絡を取ってみましょう。メール・電話・掲示板などで連絡を取ってみて、どうしても連絡が取れない場合は詐欺などの被害にあった可能性があります。
1.内容証明郵便を送る
これは相手に確実に連絡を取ろうとしたという証明になります。なお内容証明郵便は、相手にとっても同様に証拠となります。脅迫めいた内容を書くと、自分にとって不利な証拠にもなりうるので、記載内容には十分に注意しましょう。
2.警察署へ被害届を出す
被害届は、最寄の警察署へ、また相談は都道府県の警察本部のハイテク犯罪担当部門でも受け付けてもらえます。
被害届けを出す時は、以下の証拠をそろえておきます。
対象となったオークションID
相手のYahoo! JAPAN
ID
送金先の銀行名、口座番号、あて先(商品送付の場合には送付先住所、あて名)
送金(または商品の送付)を証明する書類の写し
メールのやりとり(ヘッダー情報を全部表示して印刷)
事件の経過を分かりやすくまとめたメモ |
なお、!オークションでは、万一、詐欺などにあった場合、50万円を限度として落札額の80%を補償しています。
オークションは便利な反面、危険な一面も持ち合わせています。被害にあわないのが一番ですが、もし残念ながら被害にあってしまった場合には、泣き寝入りをせずにキチンと被害届けを出しましょう。また被害にあわないよう事前に確認をしておくのも大事です。
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