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STEP1 紫外線の基礎知識を知ろう
 
紫外線にはUV-AとUV-B、UV-Cの3種類があります。このうちUV-Cは地上に届く前にオゾン層に吸収されてしまい、地上にはほとんど届きません。
ですから、主に対策をとらなければならないのはUV-AとUV-Bです。これらは、それぞれ異なる性質を持っており、肌へ与える影響も違います。紫外線が最も多くなるのは5月から夏にかけての時期ですが、ピーク時を過ぎても紫外線はなくなることはありませんので年間を通した対策が必要です。
UV-A 肌を老化させ、しわ、たるみなどの原因となる。
UV-B 肌をサンバーン(やけどしたような状態)にする。免疫力を低下させ、皮膚ガンや白内障などを引き起こす原因にもなる。
STEP2 日焼けを防ぐための対策とアフターケア
正午から2時間くらいの最も紫外線の強い時間帯は、なるべく外出を避けるか、外出した場合もなるべく日陰を歩き、日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線をガードすることが大切です。また、室内にいても紫外線はガラスを通して部屋に入ってきます。朝起きて、顔を洗った後に日焼け止めを塗ることを習慣化するとよいですね。

日焼け止めの選び方のコツ 日焼け後のアフターケア

日焼け止めの表示には、SPF とPAという数値があります。SPFはUV-Bを、 PAはUV-Aを防ぐ数値です。
日常生活においては、PA++(出来れば+++の方が望ましい)、SPF16以上あればよいでしょう。水に入る場合や、汗を多くかく場合はウォータープルーフのものを選びましょう。ただ、SPF値の高いものやウォータープルーフのものは肌への負担も大きいので、肌状態や、状況に合わせて選ぶことが大切です。

日焼けをした後は、やけどをしたのと同じ状態で肌が熱を持っていますので、冷やして熱をとりましょう。急激に温度が下がらないよう、タオルを何枚か巻いたアイスノンなどを当てるとよいですよ。また、日焼けをした後の肌はサイクルが崩れ、乾燥しやすくなっています。水分を補給し、保湿を心掛けてください。また、夏が終わっても、紫外線は降り注いでいます。秋冬も、PA++(出来れば+++の方が望ましい)、SPF16以上の日焼け止めを塗るようにしてくださいね。